アルパカストーブとキャプテンスタッグのライスクッカーでお米5合炊いてみた

昨年、キャンプ用に購入したアルパカストーブは、コンパクトなサイズ感からは想像できないくらい暖かくて、秋冬キャンプの暖房器具として欠かせないアイテムになっています。

熱が上昇する対流式のストーブで使用時の天板の温度が200°以上まで熱くなるので、調理器具としても使えるます。今まで炒め物や煮物などの調理にも使ってきたんですが、今回は米の炊飯に挑戦したいと思います。

ストーブ料理,温度

ただ、ストーブは火力調整が難しいので、しっかりお米が炊けるのか少し不安なので、まずは自宅で検証してみることにしました。

ストーブ炊飯,火力調整

あまり需要のない検証かもしれませんが、私と同じように「ストーブでもお米が炊けるんじゃないか?」と考えている方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

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キャプテンスタッグ ライスクッカー

うちのキャンプで炊飯に使っている鍋は、キャプテンスタッグのライスクッカーです。

キャプテンスタッグ,ライスクッカー

ステンレス製なので強火でもガンガン使えますし、多少焦げついてもガジガシと洗うことができる使い勝手の良い鍋なので、炊飯だけでなくいろいろな調理に使っています。

炊飯鍋としての機能も充実していて、5層構造で熱効率がいいので美味しくお米を炊けるようになっていますし、鍋の上部が段になっていて吹きこぼれにくい構造になっていたり、内側には2合から5合までの計量メモリ付きなので、米と水の分量を間違うこともありません。

ライスクッカー,吹きこぼれ防止
吹きこぼれにくくて計量カップも必要ないので、アウトドアで使うのに最適です。

ちょっと残念なところのは、フタの取手のネジが緩みやすいので注意が必要なことと、フタもステンレス製なので調理中に中の様子が見えないことです。

鍋蓋,ネジ

米を炊くときは「赤子泣いてもフタ取るな」と言われていますが、やっぱり中の状態が気になってしまうので、今回は透明ガラス蓋を購入してみました。

炊飯,透明蓋

ステンレスのフタでも沸騰するとカタカタ音が鳴って火力を調整するタイミングはわかるので、今までも問題なく米は炊けるていたんですが、透明なガラス蓋なら沸騰後の水分量もわかって安心感があると思いますし、取手のネジの緩みを心配することもありません。

ガラス蓋,キャプテンスタッグ
蒸気穴もあるので、沸騰したタイミングもすぐにわかります。

ストーブ調理の火力調節

米を炊くときの火力は、うちでは強火で沸騰させてから弱火で炊き上げるようにしています。

強火に関しては、天板が200°以上になるアルパカストーブであれば大丈夫だと思うんですが、問題は沸騰してからの弱火です。

ストーブは基本的に火力の調節は難しいので、今回は五徳を使ってストーブと鍋の距離を調整することで温度を下げたいと思います。

五徳,炊飯

五徳はキャプテンスタッグの七輪用ゴトクを使っているんですが、今まで使ってみた感覚ではお湯を保温できる程度くらいの温度まで火力は下がるので、米を炊き上げることができるかは少し不安ですが試してみたいと思います。

ストーブを使ったお米の炊き方

ストーブを使った炊飯も、ガスや直火での炊飯と同じ方法で炊いてみたいと思います。

まずはストーブを着火します。

アルパカストーブ,米

ストーブは火力が安定するまで少し時間がかかるので、この間に米を研いで水に浸しておきます。

ストーブ炊飯,米

30分くらいすればストーブの熱も安定して、米もしっかり給水すると思うので、鍋をストーブの上に直に置いて強火で沸騰させます。

灯油ストーブ,米
ストーブ直置き(強火)で沸騰させます。

約23分30秒で沸騰したので、ここからはストーブと鍋の間に五徳を乗せて弱火で炊き上げます。

ストーブ炊飯,火力
ゴトクを乗せて弱火で炊き上げます。

7分後。ある程度水分が蒸発して米が炊ける匂いがしたので、鍋をストーブから降ろして10分くらい蒸して完成です。

ストーブ炊飯,時間
バスタオルなどで包むと良いそうです。

ストーブ炊飯の結果

ストーブで米を炊いてみた結果は…

ストーブ,米を炊ける

かなりいい感じ。しっかり米が立っています。

灯油ストーブで炊いた米

鍋底の焦げつきありません。

ライスクッカー,焦げない

一番大事な味についても予想以上に美味しかったです。ちょっとモチモチしていたので、最初に米を浸す時間は無くても良かったかもしれません。弱火で炊き上げる時間をもう少し長くても良かったかもしれませんが、初めてということで慎重になり過ぎてしまいました。

ストーブ炊飯のおすすめポイント

今回の検証では、アルパカストーブで簡単に美味しくお米を炊けることがわかりました。

アルパカストーブとキャプスタのライスクッカーの相性も良かったですし、今回から使ってみたガラス鍋も予想通りいい感じだったので、今後はこの組み合わせで使っていきたいと思います。

ストーブ炊飯

これだけ美味しく米も炊けてしまうなら、秋冬キャンプの調理はストーブだけで済ませてしまっても良いかもしれません。荷物が減るので助かります。

キャンプの時だけでなく、災害時や停電などで自宅のIHが使えない時も、ストーブで米が炊ければかなり助かるはずなので、アルパカストーブは本当に購入して大正解でした。

今回は予想以上の結果でしたが、炊飯はストーブのタイプや使う道具によっても炊き上がりが変わってくると思うので、ストーブ炊飯に興味があるという方は、是非ご自宅にある道具で実際に米を炊けるか試してみてください。

この記事の内容はYouTubeでも紹介しているので、下記の動画も参考にしてみてください。ついでにチャンネル登録していただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!

以上、アルパカストーブで上手く米が炊けるかどうかの検証レポートでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

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はんかのあゆみ
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