こんにちは、はんか です!
今回は、車での着替えやシャワーを快適にする方法を紹介します。
マグネットを使って車のバッグドアにシャワーカーテンを取り付けるだけなので、 準備や手間はほとんどかかりません。
費用は3,000円くらいで、 車の後ろにプライベートなシャワールームを簡単に設営することができるので、アウトドアレジャーの後に車で着替えやシャワーができるようにしたいと思っているかたはぜひ試してみてください。
アウトドアシャワーのために準備するもの
今回使用したのは180cm×180cmのシャワーカーテンです。
うちの車はヴォクシー(80系) で、 バッグドアを全開まで開いたときのドア下のスペースは縦120cm×横120cm×高さ190cmくらいなので、幅180cmのカーテンを2枚使うとサイズ感的にはぴったりです。
カーテンの取り付け方はいろいろな方法がありますが、 マグネットを使うのが一番簡単です。
マグネットにはフック付きの製品もありますが、外れてしまうのが心配だったのでカラビナ付きの製品を選びました。
かなり強力な磁力の製品もありますが、サイズが大きくなってしまったり、 強力過ぎても取り外しが大変です。
私が購入したのは直径が2.5cmの比較的コンパクトな製品で、バッグドアーのいたるところに取り付けることができます。
耐荷重も垂直方向に17Kg、水平方向に7Kgということなので、重さ500gしかないシャワーカーテンであれば余裕で、取り外しもそこまで力が必要なわけではないので、ちょうど良い磁力だと思います。
アウトドアカーテンの設営方法
セッティングはめちゃくちゃ簡単です。左右それぞれのカーテンの3ヶ所にカラビナを付けて、バッグドアーにマグネットで固定するだけなので、1人でも10秒くらいで設営できます。
初回でカラビナを付ける位置が決まったら、それ以降はマグネットをカーテンに 付けっぱなしにしておけば、2回目以降がスムーズです。
広さは1 m2以上で、高さも地面から190cmくらいあるので、大人でも余裕で着替えることができますし 小学生くらいの子供なら2人でも余裕だと思います。
車用シャワーにあると便利なアイテム
我が家で使っているアウトドアシャワーは手動式です。
手動式シャワーは電源を気にせずに使えますし、価格が安いのもありがたいポイントです。
足元の汚れは流しにくいので、折り畳み式のバケツもあると便利。
足の裏の保護になりますし、水を溜めた状態にすれば細かい砂汚れが落としやすくなります。
身体を流した水を使うので節水にもなりますし、最後に濡れた水着などを入れておくバケツとしても使うことができます。
運転席側の視線が気になるときは車内用の簡易カーテンも使っています。
ピラーに取り付けるタイプの商品なら車に穴をあけたりする必要はありませんし、 着脱が簡単で、使わない時は外しておくこともできるので、車内に常備しておくと 便利です。
シャワーカーテンを屋外で使うときの注意点
屋外でカーテンを使うときに注意が必要なのは風です。基本的にカーテンは薄い生地なので、少し風が吹くだけでバタバタと動いてしまいます。
うちで購入したシャワーカーテンは裾部分が少し重くなっていて多少の風邪であれば耐えてくれますが、体感的には風速3m以上になってくると、ヒラヒラとしてちょっとヒヤヒヤします。
大きめの洗濯バサミを用意しておいて、2枚のカーテンのつなぎめを止めておくと安心です。
と、いうことで。
今回は車で簡単に着替えやシャワーができる便利な製品を紹介しました。細かいものまで揃えるとそこそこコストはかかりますが、アウトドアレジャーの後に快適なシャワーでサッパリしてから車に乗り込みたいという方は、ぜひ試してみてくださいね。