レバーロック式クイックリリースクランプのメリット&デメリット

カメラと三脚の着脱を簡単にしてくれるアルカスイス互換のクイックリリースシステム。

統一されたサイズのプレートとクランプを機材に取り付けておくことで、素早くセッティングができるようになる魅力的なシステムです。

アルカスイス互換のクランプは多くのメーカーが取り扱っていますが、わたし手頃な価格で質感の良いMENGS DC-38Qを使っています。

MENGS DC-38Q

プレートはMENGS PU50PeakDesign スタンダードプレートSMALLRIG EOS RP用Lブラケットなど。

クイックリリースプレート

全ての機材にクイックリリースシステムを導入することで、撮影効率は良くなったのですが、使用頻度が増えてくると、「もう少しクイックにならないかな..」というさらなる願望が…

DC-38Qはノブを数回まわしてクランプを緩めるのですが、この「数回まわして」が少し面倒。

そこで、ノブ式よりも簡単に着脱ができそうなレバーロック式のクランプを試してみました。

レバーロック式クラン,andoer cl50s

結論から言うと、装着スピードは確実に速くなりましたが、いくつかのデメリットがありイマイチな結果に…

今回は、レバーロック式クランプの使用感をまとめてみたので、クイックリリースシステムの導入を検討している方に参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

レバーロック式クランプの特徴と使い方

アルカスイス互換のクランプは数万円もする製品もありますが、今回紹介するのはAndoerの激安クランプ。価格は2,000円くらいでした。

他にも、MENGSINPONの製品も使ってみましたが、価格や使い勝手はほとんど同じです。

激安中華クランプの比較

レバーロック式クランプの外観

クランプには1/4サイズのネジ穴があり、3/8サイズに変換するネジが同梱されています。

andoerのCL-50ls

アルミ合金で、手に持つでそこそこの重さです。

CL-60LSの重さとサイズ

レバーロックノブロックの両方がついているので、DC-38Qよりもかさばります。

DC-38QとCL-50LSの比較

クランプのレバーロックとノブロック

レバー部分にはスライドロックがついています。

ロックだらけ…

レバーロック式クランプの使い方

プレートを装着してレバーロックをかけてから、ノブロックでしっかりと固定します。

CL-50LSのノブロック

ノブロックでの固定は、クランプとプレートの幅を調整するために行うので、2回目以降はレバーロックのみでプレートの着脱を行います。

プレートを外すときは、レバーについているスライドロックを手前にスライドさせてから、レバーロックを解除します。

CL-50LSのスライド解除

CL-50LSのレバーロック解除

レバーロックの解除はは90°と180°の2段階。

CL-50LSのレバーロック解除

90°解除の状態で、プレートを横にスライドさせれば取り外しが可能で、180°まで解除すれば、プレートを上に持ち上げて取り外しができます。

CL-50LSの横方向に解除

レバーロック式クイックリリースクランプ

レバーロック式クランプのメリット

カメラの装着は確実に速くなります。

カメラを載せてレバーをカチャっと180°まわすワンアクションだけなのでかなり簡単。

カメラを外すときは、スライドロックの解除やレバーの2段階解除の必要かあるので、手間はノブ式のクランプとあまり変わりません。

ただノブ式の場合、クランプの開き具合がわかりづらく、必要以上にノブを回してしまうことがありますが、レバー式はロック状態が一目でわかるので、無駄のない操作ができます。

レバーロック式クランプのデメリット

耐久性が不安

レバー式のロックは、構造的に部品が多く壊れやすかったり、部品の消耗により固定力が弱くなってしまうというデメリットがあります。

今回紹介したクランプは反対側にノブがついているので、クランプの幅は簡単に調整できますが、ノブ式のクランプの方がシンプルな構造なぶんだけ耐久性は高くなっています。

プレートごとに調整が必要

アルカスイス互換は明確な規格があるわけではないので、各メーカーがアルカスイス互換として販売しているプレートは完全に同じではありません。

レバー式のロックは固定幅が一定なので、複数の種類のクランプを併用する場合は、毎回ノブでの調整が必要になる場合があります。

パパ

レバー式のメリットがなくなってしまう…

ノブ式のクランプは取り付けるときに毎回締め加減が調整できるので問題ありませんが、レバー式のクランプを使う場合は、できるだけ同じメーカーのクランプを使用したほうが確実です。

機材によってはノブロックとレンズが干渉する。

CL50-LSはノブロックがカメラのレンズに干渉してしまう可能性があります。

わたしの使用機材では、EOS RPにRE24-105mmF4を装着して、Peak Desingのスタンダートプレートを使用した場合、レンズとノブロックが干渉してしまって使えません。

CL-50LSとRPの干渉

小さなカメラに大きなレンズを装着して、薄いプレートを使う場合はノブロックに干渉してしまう可能性が高くなります。EOS RPでも、厚みのあるMENGS PU50 装着時は問題なく使えます。

MENGS PU50とRP

クイックリリースクランプはレバー式とノブ式どちらがおすすめ?

レバー式とノブ式のクランプを両方使ってみた結果、確実に固定をしたいのであれば、ノブ式のほうが良いというのが率直な感想です。

MENGSのDC-38Qはノブが大きいので、少し回すだけで着脱操作ができるのでおすすめです。

レバー式のクランプは、耐久性やプレートとの相性問題がありますが、装着に関してはノブ式よりも確実に素早くできるので、複数の三脚やカメラを頻繁に付け替えて撮影する場合などには、作業効率を高めてくれます。

クイックリリースシステムは、全ての機材にアルカスイス互換のプレートとクランプを常時装着しておくことで本来の力を発揮してくれます。

機材や撮影スタイルに合わせたプレートやクランプを選定して、快適なセッティング環境を目指してみましょう。

以上、レバーロック式のクイックリリースクランプの紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

ツイッターインスタYouTubeも利用しているので、そちらでもコメントやメッセージなどをいただけると嬉しいです。

\はんか をフォローする/
ガジェット紹介
\ このページをシェアする /
\はんか をフォローする/
はんかのあゆみ
タイトルとURLをコピーしました