ビデオカメラに液晶フードを使って感じたメリット&デメリット

ビデオカメラで日中の屋外撮影をしていると、太陽光が液晶に反射して撮影画面の確認が難しくなることがあります。

ビデオカメラの液晶フードの効果

そんな時にあると便利なのが、液晶にあたる光を遮断して画面の視認性を改善する液晶フード

COMODO液晶フードCMD-MH-01シリーズ

今回は、手頃な価格で使い勝手の良いケンコーのCOMODO液晶フードCMD-MH-01シリーズを使ってみたので紹介します。

実際に使ってみた結果、良いところとイマイチなところがあったので、液晶フードの購入を検討している方に参考にしていただければ嬉しいです。

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CMD-MH-01シリーズの特徴

カメラのレンズフィルターや液晶保護プロテクターでおなじみのケンコー・トキナーが、「より快適で心地いい撮影をアシストする」というコンセプトで2018年9月に発売した液晶フードが、COMODO CMD-MH-01シリーズです。

バリアングルモニタ用と一眼レフカメラ用がありますが、私はバリアングルモニタ用の2サイズを使っています。

ケンコーの液晶フードのサイズ比較

安心のソフトタイプ

フードの素材は丈夫で手入れが簡単な合皮材が使われており、裏面は反射の少ない起毛素材にする事で遮光効果を高めています。

液晶フードの起毛素材

液晶フードにはプラスチック製のハードタイプもありますが、取り付けや操作時に誤って液晶を傷つけてしまう心配があるので、ソフトタイプの液晶フードのほうが取り扱いが楽です。

軽量コンパクトで携帯性抜群

バリアングル用液晶フードのサイズと重量は、

2.7〜3.0インチ用が70×50×60mm 21g

3.0〜3.5インチ用が80×50×60mm 24g

※数値は全て実測値です。

とにかく軽くてコンパクトです。

ケンコーの液晶フードのサイズと重さ

折りたたむと厚みは約1cmなので、カメラバッグの小さなポケットにもスッポリ収まります。

液晶フードを折りたたみ

液晶フードのカメラバッグへの収納

液晶フードは光の当たり方によって必要になるかわからない事もありますが、これだけコンパクトならカメラバッグに常備しておけば、いつでも使えるという安心感があります。

シンプルな構造で使い方も簡単

取り付け方は説明する必要もないほど簡単で、液晶に巻きつけてマジックテープで止めるだけ。

ビデオカメラに液晶フードを取り付け

ソフトタイプのフードなので調整が簡単で、ある程度液晶サイズの違う機材にも併用できます。

手頃な価格で気軽に購入できる

液晶フードは光を遮断するだけのシンプルな構造なので、簡単な道具で自作する事もできます。

ただ、ケンコーのCMD-MH-01シリーズは価格が約2,000円〜2,400円程度(執筆時)なので、自作する手間や耐久性などを考えると、購入してしまったほうが良いのではないかと感じます。

AX45と液晶フード

SONYのAX45に液晶フードを付けてみました。

AX45に液晶フード

AX45のケンコー液晶フードのサイズ比較

AX45の液晶サイズは3.0型ですが、2.7インチ〜3.0インチ用は少し小さく感じたので、3.0インチ〜3.5インチの方がおすすめです。

SONYのCX520Vにも液晶フードを付けてみたところ、液晶サイズは同じ3.0型ですが、どちらのサイズでも問題なさそうです。

フルハイビジョンのハンディカムの液晶フード

ハンディカムの液晶フード

CX520は10年以上前の機種ですが、現行のフルハイビジョンモデルのハンディカムと液晶サイズはほとんど同じなので、CX680なども同様に両サイズとも使えそうです。

どちらのサイズも使えるので、大は小を兼ねるで3.0〜3.5インチを選んでも良いですね。

EOS kiss M と液晶フード

EOS KissMに液晶フードをつけてみました。

kissMにケンコーの液晶フード

EOS kiss mの液晶フードのサイズ比較

液晶サイズは3.0型なので、どちらのサイズでも使えますが、どちらかというと3.0〜3.5インチがちょうど良いサイズに感じます。

EOS RP と液晶フード

EOS RPに液晶フードをつけてみました。

eosrpの液晶フード

eosrpにケンコーの液晶フード

液晶サイズはkissMと同じ3.0型で、どちらのサイズでも使えますが、やはり3.0〜3.5インチがちょうど良いサイズに感じます。

結果的に、SONYのハンディカムやCANONのミラーレス一眼カメラにケンコーの液晶フードを使う場合は、3.0〜3.5インチ用のサイズが調度良さそうです。

液晶フードのデメリット

液晶フードを実際に使ってみると、デメリットもいくつかありました。

装着時は液晶を閉じれない

これは想定内のデメリットですが、フードを装着した状態では液晶を閉じることができないので、手持ち撮影でこまめに液晶を閉じたい場合は、わざわざフードを外す必要があり面倒です。

特にビデオカメラの場合は、液晶の開閉によって電源のON/OFFをコントロールする事で、録画ボタンを押すのだけのシンプルな操作が可能となっていたので、そこに液晶フードの着脱が必要になると、気軽に撮影できるビデオカメラの魅力が半減してしまいます。

液晶フードは、三脚に機材を固定した状態で、ある程度の時間は液晶を開きっぱなしで撮影するような場面での使用に向いています。

液晶のタッチ操作がやりづらい

これも想定内のデメリットではありますが、液晶フードをつけた状態でタッチ操作をしようと思うと、自分の手が邪魔になって画面がよく見えず、タッチ操作がやりづらく感じる事がありました。

液晶フードのタッチ操作

タッチ操作ができない訳ではありませんが、ある程度設定を決めて変更する必要がないようにしたり、物理ボタンやダイヤル、リモコンなどを使ったほうが操作がスムーズです。

遮光効果が限定的

これはちょっと想定外のデメリット

液晶にスポット的にあたる光や薄雲りの時なら液晶フードの効果を十分に実感できます。

ビデオカメラの液晶フードの効果

冒頭の写真ですが、この時は太陽に薄い雲がかかっていました

ところが、晴天時に太陽が後ろから照りつけるような明るい状態だと液晶フードの効果をあまり感じませんでした。

ビデオカメラの液晶フードの効果

屋内ですが、南側の窓から照り付ける太陽を背に撮影しています

ビデオカメラの液晶フードの効果

極端に明るい状況では、光を完全に遮断するファインダーのほうが視認性は格段に高くなります。

ARコート(反射防止機能)の保護フィルムを使えば、もう少し効果が得られるのかもしれません。

ビデオカメラに液晶フードは必要?

ビデオカメラに液晶フードは、

あると便利だけど絶対に必要とは言えない

というのが率直な感想です。

ケンコーの液晶フードは使い勝手の良い製品ですが、個人的にはもう少し液晶が見えやすくなると思っていたので少し残念でした。

もちろん全く効果がないわけではありませんし、携帯性が高く、屋外での撮影時に常備しておけば安心感もあるので、効果が限定的であることを念頭に置いて使っていきたいと思います。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

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はんかのあゆみ
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