池田屋ランドセルの展示会中止により我が家のラン活が大誤算の話

2019年7月17日

ランドセルメーカーで有名な池田屋ホームページに以下の掲示がありました。

今年度は皆様から大変なご好評をいただき、すでに弊社の予測をはるかに超えたご注文を頂戴しております。

そのため完売となった商品が多数出ており、また年間製造可能な数量にも限りがあるため、今後継続してご注文をお受けする事が非常に困難になってまいりました。

このような状況をうけて、今後開催予定だった展示会については中止せざるをえないと判断をいたしました。

引用:池田屋 お知らせ 2019.7.17

 

. . . . マジですかぁー!!

 

我が家では、来年度に長男が小学校に入学するため、早くからラン活(ランドセルを決めて購入する活動)を開始し、池田屋ランドセルを第一候補に考えていました。

そのため、展示会中止の知らせはかなりの衝撃。

6年間も使用する大切なランドセルですから、じっくりと手に取って選ぶために、まさに翌週に開催予定の展示会を楽しみにしていたのです。

結局あわてて妻と相談し、限りある注文可能な製品をホームページで確認して、現物をみないまま池田屋 楽天市場店で発注しました。

 

なぜこうなってしまったのか…

 

早くから準備をしていたにも関わらず、ラン活が想定外の展開であっという間に終わってしまった原因について、振り返ってみたいと思います。

これから初めてラン活に取り組む方に読んで頂き、我が家のような失敗をする事がないように、少しでも参考になれば嬉しいです。

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なぜ、もっと早く購入しなかったのか

我が家のラン活の敗因は、

情報収集が不十分 だったからです。

ラン活経験値の方なら、

人気のランドセルが売り切れるなんて常識

と思うかもしれません。

 

私も事前にその事を知り、各社の過去の販売状況や売り切れ時期については調べていました。

池田屋ランドセルは、製造体制の見直しや改善によって、できるかぎり希望のランドセルを販売できるように、生産体制を工夫しているそうです。

実際に過去の販売状況を調べてみると、昨年(2019年度)は10月頃まで、一昨年(2018年度)は12月頃まで、ほとんどのランドセルを選べる状況を維持していました。

他社に比べると、確実に販売期間が長いため、

パパ
パパ

池田屋なら少し遅くても大丈夫♪

という勝手な先入観を持ってしまいました。

しかし!

職人さんの手作りによるランドセルは製造できる数に限界があり、需要と供給のバランスによって販売状況は大きく変わります。

私は過去の情報を過信し、早く行動を開始した事だけで満足してしまいました。

新しい情報に全く目を向けないまま、のんびりと展示会の日を待っていた事が、今回の敗因です。

ホームページを確認してみると、6月12日の時点で、以下のお知らせが掲載されていました。

展示会開催期間中ですが、販売終了となった商品が出ております。

また、今後も製造可能数が終了した時点で販売終了となるものが出る可能性があります。

ご希望のモデルやお色がお決まりでございましたら、お早めのご注文をお願いいたします。

今後の展示会については中止の可能性もございます。

展示会が中止となる場合、開催日の4日前までにホームページにて発表いたしますのでご確認お願いいたします。

引用:池田屋 お知らせ 2019.6.12

この情報をしっかり確認していれば、結果は違っていたのかもしれません。

初めてのラン活で気をつけること

ランドセル商戦は年々過熱し、その販売状況は毎年変わっていきます。

ラン活では過去の情報を過信してはいけません。

掲示板の口コミや、個人のブログ(もちろんこのブログも)、公式ページの情報であっても、過去の実績や古い情報だけに頼ってはいけません。

常に新しい情報をリサーチし、さらには先の事を予測するくらいの心構えが大切です。

もしも目当てのランドセルがある場合は、販売開始(3月〜4月頃)後すぐに申し込めるように計画を立てましょう。

実際に製品をみて選びたい場合は、取り扱い店舗や工房見学、展示会などに参加する必要があります。

うちのような田舎の場合、展示会を待っていると7月下旬以降になってしまうので、今回のように中止となるケースもあるためおすすめできません。

できるだけ早い段階で、多少遠方であってもランドセルを手に取って確認できる場所に出向き、確実に発注できる時期に購入してしまう事が、ラン活を成功させる確実な方法です。

まとめ

たかがランドセル。されどランドセル。

我が子の6年間という大切な学びの時間を、共に歩んでくれる相棒です。

我が家のような想定外の事態にならないように、早い段階で確実に購入できるような計画を立てましょう。

多少の手間やコストは惜しまずに全力で取り組み、子育てイベントの一つとして、ラン活を楽しんでみてください。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

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はんかのあゆみ
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