今日は 大きいシャボン玉 の作り方を紹介します。
我が家の子ども達はシャボン玉が大好き。
何故そこまでテンションが上がるのか不思議なくらいに大騒ぎをしながら、シャボン玉を飛ばして楽しんでいます。
そんな姿を見ていて
特大サイズのシャボン玉を作ったらもっと喜ぶかも…
ということで、大きいシャボン玉作りに挑戦してみました。
割れにくいシャボン玉液の材料
まずは割れにくいシャボン玉液の材料を作ります。
材料はホームセンターや薬局で購入できます。
【割れにくいシャボン玉液の材料】
①グリセリン(100ml)
薬局で約400円で購入しました。
水分蒸発を抑えてシャボン液の強度を強めます。
②食器用洗剤(240ml)
薬局で約150円で購入しました。
界面活性剤が35%以上のものを選びます。
私が探した範囲ではキュキュットが界面活性剤37%と一番多く含んでいました。
③洗濯のり(750ml)
薬局で約100円で購入しました。
PVAと書かれたものを選びます。
洗濯のりは薬局などの洗濯洗剤コーナーにあると思いますが、成分表示がないものが多くPVAが主成分かどうかわからない事もあります。
見つからない場合は少し割高になりますが、ネットで購入してもよいと思います。
今回使用したのは下記の商品です。
④ポリタンク(5リットル)
ホームセンターで約1,500円で購入しました。
シャボン玉液の保管に使用します。
しっかりと蓋をすれば数回に分けてシャボン玉を楽しめます。
大きいシャボン玉を作る道具
大きいシャボン玉を作るためには大きな輪が必要です。今回は紐で大きな輪を作ります。
⑤ひも(長さ10m)
ホームセンターで約500円で購入しました。
ひもはある程度の吸水性と強度が必要です。毛糸や綿紐でもよいのですが、我が家では強度のあるアクリル性の紐を使っています。長さは10mもあれば十分だと思います。
⑥棒(園芸用支柱1.5m×2本)
ホームセンターで園芸用の棒(長さ1.5m、直径10mm)を2本で150円で購入しました。
⑦重り(ナットW1/2サイズ)
ホームセンターで15円で購入しました。
ひもに重りでテンションをかけて思い通りにコントロールするために使用します。今回使用したナットは約20gでちょうど良い重さでした。
⑧ハサミ
ひもを切るのに使用します。
【その他に使う道具】
⑨洗面器
シャボン玉液にひもをつける時に使用します。
⑩敷物(ゴミ袋とバスタオル)
シャボン玉液にひもをつけた直後は、液がポタポタと垂れるので、事前に敷いておくと後の掃除が楽になります。
割れにくいシャボン玉液の作り方
作り方は超簡単。先ほど紹介したシャボン玉液の材料と水を混ぜるだけです。
①まずポリタンクに水かぬるいお湯を1.6リットル入れます。
②次にグリセリン100ml、食器用洗剤240ml、洗濯のり750mlを全部入れて、泡立たないようによく混ぜます。
完成!
すっごく簡単ですw
今回紹介した商品の場合は、1.6リットルの水のみ計量すれば、あとの材料は全部入れるだけで、
水:洗濯のり:洗剤:グリセリン の比率がおおよそ、16 : 7 : 2 : 1という黄金比率になります。
決して計るのが面倒でこの分量にしたわけではありませんよ!
このシャボン玉液は洗剤も含んでいます。
小さなお子さんが誤って飲んでしまうといけないので、ストロータイプでシャボン玉を作るのは止めましょう。
また、市販のシャボン玉液よりも粘性が高く、髪や服につくとかなりベトベトしますのでご注意ください。
シャボン玉液を作るのが面倒な方は、割れにくいシャボン玉液も販売されています。
自分で作るよりも少しコストはかかりますが、手軽に試してみたい場合などは購入してみても良いかもしれません。
大きいシャボン玉を作る道具
次に大きいシャボン玉を作るための道具の作り方を紹介します。
①ひもを1.5mくらいに切って2本の棒の先端に縛ります。
②3mくらいに切ったひもの中心に重り(ナット)を縛り付けます。
③3mのひもの両端を1.5mのひもに縛り付けます。
ー 追記 ー
今回は大人が作るサイズを想定していますが、子ども達が使う場合は1mくらいの棒が丁度良さそうです。
作るのが面倒な方は、下記のような商品を購入してもよいかもしれません。
大きいシャボン玉の作り方
①ビニール袋の上にバスタオルを敷き、その上に置いた洗面器にシャボン玉液を入れます。
②紐全体をしっかりとシャボン玉液に浸します。
③紐を持ち上げて、重りが一番下にある事を確認してから、ゆっくりと広げて三角形を作ります。
④後方に下がりながら、紐の輪で空気を包み込むようにシャボン玉を作ります。
⑤適度な大きさになったら、紐の輪を閉じてシャボン玉を切り離します。
YouTube動画でも紹介しているので、そちらもご参照ください。
大きいシャボン玉を作るコツ
まず、天候による影響がかなり大きいです。
動画でも紹介していますが、風が強かったり、直射日光が強く乾燥している時間帯は、大きなシャボン玉を作るのはかなり難しかったです。
特に風が強いと、輪を通す空気の量の調節が難しく、すぐに割れてしまってなかなかシャボン玉を完成させることができません。
割らずに大きなシャボン玉を完成させるためには、素早く適量の空気を包み込んで、しっかりと最後にひもの輪を閉じてシャボン玉を切り離し完成させることです。
初めから欲張って大きくしようとすると割れてしまうので、まずは小さいサイズから練習すると、だんだんとコツがつかめます。
できるだけ風がない時のほうが、自分で大きさをコントロールできるので作りやすいです。
また、適度な湿度があると割れにくくなるので、水を撒いてから挑戦するのもおすすめです。
まとめ
子ども達のために挑戦した大きいシャボン玉作りですが、上手に大きなシャボン玉を作るためには少し練習が必要です。
慣れてくると、2個や3個の大きなシャボン玉を続けて作る事もできるので、だんだんと大人の方がシャボン玉作りに夢中になってしまいます。
息子達がなかなか作れない大きなシャボン玉を連続で何個も作って見せると、
パパすごーい!
となるので、父の偉大さ?を示す事ができてなかなかいい気分ですw
大きいシャボン玉作りは、子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめる遊びなので、興味のある方は是非挑戦してみてください。