うちの子ども達は海や川での水遊びが大好き。
自然の中で水中生物を探したり捕まえたりするのは、世代を超えた男子のロマンだと思ってますw
長男はやっと水中メガネで潜れるようになったのですが、息切れが早いので、なかなか水中生物を捕らえる事ができません。
子どもでも使えるシュノーケリング道具ってないのかな?
と思い探してみたところ、発見したのがこちら
最近のシュノーケルマスクはフルフェイス型が人気らしく、製品紹介をみると確かに魅力的。
さっそく購入して何度か使ってみたのですが、
久々の 大ヒット商品 でした!
今回は、間違いなく我が家の夏の必須アイテムになりそうなシュノーケルマスクの魅力と、実際に使ってみて感じた気になるポイントや注意点を紹介したいと思います。
シュノーケルマスクの特徴
シュノーケリングといえば、水中メガネや水中ゴーグルをつけて、シュノーケルと呼ばれるJ字型のパイプで呼吸をするのが一般的です。
シュノーケルマスクは、このシュノーケルと水中ゴーグルの機能を一体化させた、シュノーケリングアイテムです。
今回購入したのはDIZA100のシュノーケルマスクでフルフェイス型の顔全体を覆うタイプ。
サイズはX-Smallの子供用。対象年齢は6歳から12歳。サイズの目安は、アゴから目の間隔が10cm以下の顔の大きさです。
6歳の長男にはぴったりフィットしていました。
顔の大きい私でもなんとか浸水なく使えましたが、やはり窮屈なので、快適に使用するには適正サイズの大人用が必要そうです。
シュノーケルマスクの使い方
開封
商品を開けると以下のものが入っています。
①フェイスマスク
②シュノーケル
③GoProスタンド、ナット、ねじ釘
④スペアOリング
⑤スペア弁
⑥収納バッグ
⑦耳栓
⑧取扱説明書(日本語&英語)
主に使うのは①フェイスマスクと②シュノーケルです。
③GoproマウントキットはGoproを使っている人にはお馴染みのセットです。
④スペアOリングはフェイスマスクに取り付ける止水用のゴムバンドのスペアです。
⑤スペア弁はフェイスマスクにある吸う息と吐く息を分けるための弁のスペアパーツです。
⑥収納バッグはメッシュタイプで、使用後のシュノーケルマスクを干すのに便利です。
セッティング
セッティングは簡単で①フェイスマスクに②シュノーケルを差し込むだけです。
Goproを使う場合は、②シュノーケルに③Goproマウントキットを取り付けます。
装着方法
シュノーケルマスクを上から被ります。
マスク内のシリコンがヨレないように、ヘッドバンドを少し緩めおくと楽です。
フェイスマスク内のシリコンのフィッティングを確認します。フェイスマスクを少し前方に出してから顔にゆっくり合わせると簡単です。
左右のヘッドバンドを後方に引っ張り、シュノーケルマスクを顔にしっかりと密着させます。
初めは慣れが必要ですが、何回か繰り返すとスムーズにできるようになります。6歳の長男もすぐに一人で装着できるようになりました。
シュノーケルマスクの凄いところ
呼吸が楽
息を吸った時の空気の量が多く、鼻から空気を吸う事ができるので呼吸がとても楽です。
口でも息を吸えますが、鼻から吸って口から吐くように意識した方が自然な呼吸ができます。
また、息を吸う時と吐く時の空気の通り道が違うので、吐いた息を吸わずに常に新鮮な空気を吸う事ができます。
長男が初めてシュノーケルマスクを使った際に、
水の中なのに息ができる!!
と興奮して叫んでいました。
子供でも簡単に自然な呼吸ができるのは、シュノーケルマスクの大きな魅力です。
視界が広くてクリア
視野が約180°でとても広く、普段、何もつけずに周囲を見ている状況とそれ程変わらない感覚で、水中を観察する事ができます。
また、吐いた息が目の前のマスク内を通らずに外に排出されるので、曇らずにクリアな視界を維持しやすくなっています。
水を飲んでしまう可能性が少ない
通常のJ字型のシュノーケルの場合、少し潜って先端が水中に入った状態で息を吸ってしまうと、水を飲んでしまう可能性があります。
シュノーケルマスクの場合は、シュノーケル先端にフロートボールという、水に浮くボールが入っており、水に潜った瞬間に空気の入口が閉じるので、水を飲んでしまう可能性がが少なくなっています。
水中で会話がてきる
シュノーケルマスクは口の周りにスペースと空気があるので、水中で声を出す事ができます。
耳栓をしていなければ、水中でも普通に声が聞こえるので、会話をする事ができます。
シュノーケルマスクのデメリット
快適な水中観察を実現してくれるシュノーケルマスクですが、実際に使ってみて感じた注意点やデメリットもいくつかあります。
子どもには常に付き添いが必要
シュノーケルマスクは、泳げない子どもでも水中観察を楽しむ事ができます。
うちの長男もまだ泳げませんが、シュノーケルマスクを装着すると水中で呼吸ができるため、一人でぐいぐいと進んで行こうとします。
ただ、何かの拍子にマスクがずれてしまうと、一気に口や鼻に水が入ってきてしまうので、水に慣れていない子どもはパニックになります。
子どもも大人も、呼吸が快適だからこそ、それを過信してはいけません。
水の中では何が起こるかわからないので、子どもには必ず大人が近くで付き添って、安全を確保しながら水遊びを楽しみましょう。
圧迫感がある
フルフェイス型のマスクなので水中メガネや水中ゴーグルに比べて圧迫感があります。
特にお風呂や屋内の温水プールで練習した時は、常に顔全体を覆われた状態のため暑苦しく感じてしまい、長い時間の使用はできませんでした。
見た目が目立つ
子ども達はヒーロー仮面のような感覚で気に入っていますが、初めて見る人にとってはなかなか異様な風貌です。
海や川ならシュノーケリングを楽しむ方がいるので良いのですが、市民プールで練習をした時は目立ってしまい少し恥ずかしかったです。
目立ちたい人はメリットなのかもしれませんw
シュノーケルマスクまとめ
まだワンシーズンしか使っていませんが、シュノーケルマスクは海や川での水遊びには欠かせないアイテムになりそうです。
DIZA100の子供用シュノーケルマスクは低価格、高機能で使用感も良くおすすめです。
長男が夢中になって水中観察を楽しんでいる姿を見ていると、私もうらやましくなってしまい…
大人用も購入してしまいましたw
水中生物の捕獲は世代を超えた男のロマン。
シュノーケルマスクを使って、子ども達と海や川遊びを全力で楽しんでみてはいかがでしょうか。