GoPro車載マウントにSmallRigのマジックアームを使ってみた

GoProで運転中の映像を撮影したい!

ということで。いろいろな方法を試してみた結果、SmallRigのマジックアームさがなかなか使い勝手が良かったので紹介します。

「車での旅行やドライブ中の景色をGoProで撮影したい」という方や、「GoProを車内に取り付ける方法で悩んでいる」という方に参考にしていただければと思います。

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GoProのフロントガラス固定は違反?

GoProを車に取り付ける一番簡単な方法は、付属品の両面テープ付きマウントです。

gopro,両面テープ

ただ、コレだと高さや角度の調整ができませんし、一度貼り付けたら位置を変えることもできません。

gopro,ドラレコ

次に試してみたのが、GoPro純正のサクションカップです。

サクションカップ,車

吸盤タイプで繰り返し付け変えることができますし、アタッチメントで角度調整もできるので、なかなか便利なマウントアイテムです。

ところが。うちの車はトヨタのヴォクシー (80系)なんですが、ダッシュボードがザラザラしていて吸盤がうまく張り付きませんでした。

gopro,車につかない

フロントガラスなら取り付けることができるんですが…。調べてみると、車のフロントガラスに取り付けて良いのは、車検や保険のステッカーやバックミラー、ドライブレコーダーだけで、それ以外のものを取り付けるのは違反になるそうです。

gopro,フロントガラス

GoProもドライブレコーダーとして使うのであれば良いのか…?とも思いましたが、うちの場合は完全に趣味目的なので止めておいたほうが無難ですね。

そこで使ってみたのがSmallRigのマジックアームです。

SmallRigマジックアーム レビュー

SmallRigのマジックアームにはいくつか種類がありますが、うちで使っているのは9.5インチと5.5インチとミニタイプの3種類です。

smallrig,マジックアーム
左から、スーパークランプ、ミニアーム、5.5インチアーム、9.5インチアーム。

どの製品も両端には1/4インチのネジが付いているので汎用性が高く、ポールヘッドジョイントになっているので角度調整は自由自在です。

マジックアーム,ボールヘッド

中央のノブを締めると両端のボールヘッドジョイントが同時にしっかりと固定されます。

スモールリグ,卓上三脚

5.5インチと9インチのマジックアームの中央部分は、ギザギザにがっちりと噛み合わせながら角度調整ができるロゼットジョイントです。

マジックアーム,gopro固定

材質はアルミとステンレスで剛性が高く、耐荷重はミニタイプが1Kg、5.5インチと9インチは2.8Kgなので、GoProくらいコンパクトなカメラであれば余裕です。

gopro,smallrig

マジックアームの土台として使っているのは、同じくSmallRigのスーパークランプです。

スーパークランプ,スモールリグ

挟める範囲は15mm〜40mm。テーブルの端やパイプなどに固定できます。

gopro,ポール

クランプ内側はラバー素材で滑りにくく、挟む場所を傷つけません。

クランプ,滑り止め

マジックアームを取り付けられる1/4インチのネジ穴と、海外製品などに多い3/8インチのネジ穴があります。

スモールリグ,クランプ

素材はアルミ合金で最大荷重は1.5Kgと必要十分。単品で購入することもできます。

さらにクイックリリースマウントアダプターをつかうと、GoProの着脱がすごく簡単になるのでおすすめです。

詳しくは下記の記事もご参照ください。

GoProを車に固定する方法

我が家の車は(Voxy80系)、ボンネット中央とハンドル前にクランプを固定することができました。ただハンドル前は運転時の視界に干渉しそうなので、ボンネット中央のほうが良さそうです。

gopro,ドライブ動画
ダッシュボード,gopro

マジックアームはどのサイズでも使えますが、個人的にはミニアームが一番安定していて、使い勝手が良いと感じました。

gopro,車載マウント

ボンネットの映り込みが気になるので少し角度を上に向ける必要がありますが、天気の良い日は青空や太陽を一緒に映すことがでGoProっぽい映像になると思います。

gopro,車

さらにルームミラーの裏側にも取り付けることができます。

gopro,ルームミラー
ルームミラーの裏側にスーパークランプとミニアームを設置。

冒頭のGIFはこのセッティングで撮影したのですが、映像的にはこっちのほうが綺麗に撮影できると思いました。水平線が真ん中にくるように画角を調整すると安定感のある映像が撮れます。

ただ、ルームミラーはフロントガラスについているものなので、これが違反になるかどうかは何ともいえません…。すでにドラレコをここに付けている方もいると思うので、車種によって使い分けが必要そうですね。

ちなみに、ルームミラーの裏限定であれば、ドラレコ用の取り付け金具も使えそうです。

GoPro車載マウント専用であれば検討してみても良さそうですね。

SmallRigマジックアームのデメリット

マジックアームを使ってみて個人的に感じたデメリットは、そこそこ重たいことと、見た目がメカメカしくて存在感があることです。

外観に関しては好みもありますが、車に取り付けるとそこそこ異物感があるので、個人的にはちょっと気になります。

gopro,車載

重さに関しては、ミニアームでもクランプを含めると約160gあり、サイズ感から想像するよりはずっしりと重く感じます。

スーパークランプ,重さ

この辺は安定感とのトレードオフなので仕方ないですね。どこかに付けっぱなしで使うのであれば問題ないと思います。

SmallRigマジックアームのおすすめポイント

SmallRigのマジックアームとスーパークランプは、見た目よりも少し重く感じますが、そのぶん安定感は抜群ですし、いろいろな用途に使える製品です。

自転車のハンドルに固定したり、

gopro,自転車

卓上三脚のように使ったり、

gopro,smallrig

三脚の脚やセンターポールに取り付けたり。

三脚,マジックアーム

GoPro用としてだけではなく、マイクや照明用のスタンドとしても使えます。

マイク,マジックアーム
マジックアーム,照明

これだけ汎用性が高い製品が2,000円くらいで買えるのでコスパはかなり高いので、GoProユーザーの方はぜひ使ってみてください。

以上、SmallRigのマジックアームとスーパークランプの紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

ツイッターインスタYouTubeも利用しているので、そちらでもコメントやメッセージなどをいただけると嬉しいです。

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