【最強の着火剤】ロゴス防水ファイアーライターのメリット&デメリット

木炭や薪の火起こしを簡単にしてくれる着火剤には様々な製品がありますが、「最強の着火剤」として人気が高いのが、LOGOS(ロゴス) 防水ファイアーライターです。

正直わたしは、「着火剤なんてどれも同じ」と思っていたのですが、この防水ファイアーライターを使ってみると、火起こし作業が驚くほど楽になりました。

パパ
はんか

もっと早くコレに出会いたかった…

バーベキューなどで、できるだけ簡単に確実に火起こしを準備したいと思っている方には、かなりおすすめのアイテムなので、実際の使用感やメリット・デメリットなどについて紹介します。

スポンサーリンク

ロゴス防水ファイアーライターの特徴

ロゴス防水ファイアーライターは、手の平に収まるキューブ型の固形着火剤で、n-アルカンというロウソクのような成分でできています。

ロゴス防水ファイアーライター

着火剤の成分

カレーのルーのように21個の製品がパッケージされており、Amazonでは800円くらいで販売されているので、1個40円くらいの価格ですね。

ロゴス防水ファイアーライター

使用目安は、木炭1kgに対して1〜2個。我が家では一回の火起こしで2個使っています。

着火剤の使い方

使い方は他の着火剤と同様に、製品の上に木炭や薪を置いてライター等で着火するだけです。

炭床プロ

燃焼時間の目安は13〜17分と記載されていますが、この辺は使用環境によって左右されると思います。実際に使ってみると10分程度は実用的な火力を保ってくれるので、木炭や薪の火起こしをするには十分な燃焼時間だと思います。

着火剤の燃焼時間

ロゴス防水ファイアーライターのメリット

この製品の大きなメリットは水に強いこと。

着火剤の耐水性

「防水ライター」というインパクトのあるネーミングですが、ロゴス公式サイトの製品情報ページにも以下のように記載されています。

水に濡れても燃え続ける強力な火力。高火力で長時間燃焼するので、炭や薪の着火に最適。気になりがちな煙も匂いの発生も防止する。完全防水仕様なので湿気ることがなく、緊急時の火種としても活躍します。

引用:ロゴス製品情報

さらにロゴスの公式YouTubeチャンネルには、水に濡れても燃え続ける衝撃的な映像が紹介されています。

実際に使ってみると、ある程度の水をかければあっさりと消えるのですが、確かに多少の雨くらいであれば元気に燃え続けてくれます。

着火剤に雨

少しくらいの水をかけても消えません。

ロゴス防水ファイアーライターの消火

ある程度の水をかければ消火できます。

炎も真上に高く上がって広範囲で薪や木炭にあたるので、他の着火剤よりも燃焼効率が良く、確実に簡単に火起こしができます。

着火剤の火力

雨の中で火起こしをするようなことは少ないと思いますが、湿気に強くて長期間保管できるのはかなりありがたいポイントです。

ロゴス防水ファイアーライターのデメリット

製品を使っていて少し不便に感じたのは、個包装が取り分けづらいことと、手軽に購入できないことです。

個包装が簡単に破けてしまう

製品を使うときは、裏側のアルミ箔をやぶいて必要な個数を取り出すのですが、このアルミ箔があまりにも簡単に破けるので、隣の包装まで開けてしまうことが何度もありました。

ロゴス防水ファイアーライターのアルミ箔

かなり薄いアルミ箔なので簡単に破れてしまいます。

湿気に強い着火剤なのでそのままでも良いのですが、なんとなく気になるので、個包装を開けるときは慎重に破くようにしています。

手軽に購入できない

我が家が田舎だからだと思いますが、取り扱っている店舗が少ないので、急に必要になってもすぐに手に入れることができません。

着火剤を準備するのを忘れてホームセンターなどに行っても、他の着火剤はあってもこの製品を置いている店がほとんどありません。

長く保存できる製品なので、わたしはアウトドアショップやAmazonなどで購入して、ストックを切らさないようにしています。

ロゴス防水ファイアーライターの匂いと煙

この製品は石油を原料とした着火剤なので、嫌な匂いや煙りがあるのではないかと心配しましたが、実際に使うとほとんど気になりません。

パッケージにも記載されていますね。

着火剤の煙と匂い

他のレビューや口コミの中には、匂いや煙が出るのでバーベキューなどには使わないという意見もあったのですが、そもそも炭火で料理するときは着火剤は完全に燃え尽きているので、全く気にする必要はないと思います。

ロゴス防水ファイアーライターの発火温度

火を取り扱う製品なので、安全面には十分な配慮が必要です。

「防水ライター」という名前ですが水でしっかりと消化できますし、匂いや煙もそれほど気にならなかったのですが、パッケージにはもう一つ、危険な警告文が記載されています。

ロゴス防水ファイアーライターの自然発火

メーカーは安全面に配慮して厳しく数値を設定しているとは思いますが、「約70°以上で発火」というのはちょっと恐いですよね。

例えば真夏の車の中では70°くらいまで気温が上がるという話を聞いたことがあるので、間違っても車中に保管したり、置き忘れたりしないように注意が必要です。

ー追記ー

実際にフライパンで70°以上まで加熱してみたので、YouTube動画もご参照ください。

初めてでも確実に火起こしする方法

ロゴス防水ファイアーライターを使えば、誰でも簡単に火起こしができます。

防水ライターの上に薪や木炭を置いたら、着火して何もせずに15分ほど待てば良いだけです。

着火剤の使い方

着火剤がメラメラと燃えているときは、じっと待ちます。

防水ライターが消えたころに、うちわなどで薪や木炭を扇げば、パチパチと音を立てながら真っ赤な燃焼部分が広がります。ボワっと木炭から炎が立ち上がれば火起こしは完了です。

初めて火起こしに挑戦する方でも確実に着火できると思いますし、今まで火起こしで失敗したり苦労したことがある方は、ぜひロゴス防水ファイアーライターを使ってみてください。

さらにもう一つ。

ロゴス防水ファイアーライターと合わせて、「火起こし器」という道具を使うことで、さらに確実に火起こしをする方法もあるのですが、詳しくは以下の記事もご参照ください。

以上、ロゴス防水ファイアーライターの紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

ツイッターインスタYouTubeも利用しているので、そちらでもコメントやメッセージなどをいただけると嬉しいです。

\はんか をフォローする/
アウトドア
\ このページをシェアする /
\はんか をフォローする/
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました