こんにちは、はんか です。
先日、小学1年の長男と初めてスキーに行ってきたのですが、そのときに使ったボーゲンヘルパーがかなり便利だったので紹介します。
これから子どもにスキーを教えようと思っている方には、全力でおすすめしたいアイテムなので、ぜひ検討してみてください。我が家で使ったのは、エバニュー(EVERNEW) のトライスキー。スキースクールなどでも使われている定番製品です。
ボーゲンヘルパーって何?
ボーゲンヘルパーはスキーの先端をつなぐことで、ボーゲンをするときに左右のスキーが離れたり重なったりするのを防ぐアイテムです。
足を開いたり閉じたりするだけで簡単にスピードをコントロールできるので、足の筋力の弱い子どもや、初めてスキーに挑戦する大人でもすぐにボーゲンができるようになります。
ネットで調べてみると、4歳や5歳の子どもでも数時間の練習で初心者コースを1人で滑れるくらいになったという口コミがたくさんありますし、かなり慎重派のうちの息子でも、あっという間にボーゲンができるようになったので、本当にびっくりしました。
トライスキーの使い方
トライスキーの使い方は超簡単。左右のスキーの先端にトライスキーを差し込んで付属のネジを手で締めれば準備完了です。工具などは必要ありません。
トライスキーの接続方法
滑る前に左右のトライスキーを連結します。接続部はボールヘッドをソケットにはめ込むタイプの関節になっているので、手でとめるのは少し硬く感じますが、パチンと音がするまでしっかりと押し込んで固定します。
連結部の上に凹みがあるので、ストックを差し込んで押し込めば、立ったままでも連結ができます。
雪の上だとトライスキー全体が沈み込んでしまうので、連結部をボードやスキー板などの硬いものの上に乗せてから押し込むと簡単に固定することができました。
トライスキーの外し方
トライスキーを外すときはボールヘッドをソケットから引き抜くのですが、これはかなり硬く感じました。
連結部の横に凹みがあって、説明書にはここにストックを差し込んで押し下げると外すことができると書いてありましたが、硬くてなかなか外れてくれません。
少し捻って引っ張ると外れやすくなるので、片方のスキーの内側のエッジを立てるようにして持ち上げると簡単に外すことができました。
トライスキーの使用感レビュー
トライスキーのジョイントは少し硬く感じましたが、それだけしっかりと固定されているので安心感があります。
また、ボールヘッドがソケットの中で自在に動くので、回旋方向への動きはとても滑らかです。
固定力と可動性を両立した機能的なデザインで、使い方もとても簡単ですし、足を開くだけで自然にスキーの内側のエッジがかかってボーゲン姿勢を保持できるので、「足を開いて!閉じて!」というシンプルな指示だけで、「止まる、進む」をコントロールできます。
また、捻れ方向に力が加わると外れやすいジョイントの特性のおかげで、転んだ時は簡単に外れるようになっているので、子供の初スキーの練習にはぴったりの製品だと思います。
トライスキーのデメリット
ジョイントの着脱が硬い
ジョイント部分はあまり簡単に外れてしまっても困るので、ある程度の固定力は必要だと思いますが、初めて使ったときはなかなか外せずに戸惑ってしまいました。
斜面で外そうとすると、スキーが滑って安定感がないので、リフトに乗る前に平地で何回か外す練習をしておいた方が良いと思います。
耐久性は大丈夫?
トライスキーは強化プラスチック製なので、軽くて他の製品にも傷を付けにくいというメリットはありますが、耐久性は少し不安です。
あくまで練習用なのであまり長く使うことはないと思いますが、兄弟でお下がりを使う場合や中古品などを購入する場合は、プラスチックの劣化状態などを確認したほうがよさそうです。
価格が高い?
ネット上の口コミをみていると「価格が高い」という意見がありました。確かに数回使うだけで滑れるようになってすぐに必要なくなったというレビューもありましたし、トライスキーなしで練習しても滑れるようになる子はたくさんいると思うので、正直わたしも本当に必要なのか少し悩みました。
ただ、実際にトライスキーを使ってみると、子どもは初めてのスキーがとても楽しかったようで、すぐに「また行きたい!」とせがまれました。大人も教える負担が少なくて楽ですし、怪我のリスクも最小限にすることができるので、準備しておいて本当に良かったと思います。
やっぱり「楽しめる」というのは、子どもと遊ぶときに一番重要なポイントだと思うので、そのために大活躍してくれたトライスキーは、間違いなくお値段以上に価値のあるおすすめのアイテムだと思います。
以上、エバニュー(EVERNEW) のトライスキーの紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。