【UHS-2とUHS-1を比較】EOS RP のSDカード選び

今回は先日購入したEOS  RP (以下RP)に使用するSDカードについて書きます。

RP の記録メディアは UHS-2 という規格に対応しており、私も購入して使っています。

ただ、UHS-2対応のSDカードは他のSDカードに比べるとまだ高額です。

RPは最高連写枚数が秒間5枚という控えめな性能なので、本当に高性能で値段の高いSDカードが必要なのかどうかを、実際に他のカードと比較してみました。

スポンサーリンク

SDカードの種類

RPの対応記録メディアは下記の通りです。

SD/SDHC/SDXCメモリーカード

UHS-II、UHS-Iカード対応)

HCやXCは主に容量の違いになります。

SD=128MB〜2GB

SDHC=4GB〜32GB

SDXC=64GB〜2TB

SDカードには容量の他に、データの転送速度によってスピードクラスやUHS-1,UHS-2といった規格の違いがあります。

特にUHS-2という規格に対応したカードと機器を使ったデータの転送速度はUHS-1に比べると飛躍的に向上します。

今回はUHS-2とUHS-1のカードを使って、EOS  RPの撮影時にどのような違いがあるのかを比べてみたいと思います。

UHS-2とUHS-1の比較

使用機材

①カメラ:EOS RP

②レンズ:RF24-105mm F4L IS USM

③UHS-1対応カード:SanDisk  64GB Extreme

6D2で使用しているカードです。おそらくRPの購入特典のSDカードも同じ規格で容量が32GBのものだと思います。
④UHS-2対応カード:サンディスク SDSDXPK-032G-JNJIP エクストリームプロ SDカード

今回新しく購入したものです。できれは64GBの同じ容量で比較できればよいのですが、UHS-2 のカードはまだまだ高額なので、32GBのカードしか購入できませんでした。

どちらのカードもRP内で物理フォーマットをしてから検証しています。

使用した2枚のカードの違いは以下の通りです。

UHS-1UHS-2
容量64GB32GB
SDスピードクラス1010
UHSスピードクラス33
最大読取り速度90 MB/s300 MB/s
最大書込み速度40 MB/s260 MB/s

 

カメラの設定

露出:Mモード F4 SS1/125  ISO6400

オートフォーカス:中央1点 ONE SHOT AF

ドライブモード:高速連続撮影

記録サイズ:RAW +jpegラージ/ファイン

Check

動画で液晶の確認もするため、実際の使用感に近い露出設定になっています。各種補正は切りましたが、flickrレスを切り忘れてしまいました。

比較方法

スマートフォンのストップウォッチの表示を連続撮影し、連続撮影可能枚数を比較します。

さらにバッファを使いきって連写が止まった状態からデータの書き込みにどのくらいの差がでるかを比較したいと思います。

UHS-2,比較

比較結果

撮影開始前に液晶上部に表示される連続撮影可能枚数の目安はどちらのカードも34枚になっていました。

UHS-2,UHS-1,連続撮影可能枚数

比較結果は以下の通りです。

UHS-1UHS-2
連続撮影可能時間約8秒64秒以上
連続撮影可能枚数33枚226枚以上
連写速度約4.12枚/秒約3.53枚/秒
バッファ復旧時間約22秒

(0枚→34枚)

約2秒

(27枚→34枚)

【比較動画】

EOS RP UHS-1とUHS-2 のカード比較と撮影時、撮影後の液晶(高速表示OFF)について。※シャッター音のみ音声があります。

動画をみて頂けるとわかると思いますが、UHS-2のカードはバッファが詰まる事なく連写が続き、途中で連写を止めてしまったのでしっかりとした比較にはなりませんでした。カメラの設定によって充分な連写速度が得られなかったためかもしれません。

連写速度はUHS-2の方が計算上は遅くなっていますが、初動は変わりなく、後半徐々に減速した印象です。

適切な比較ではなくなってしまいましたが、実際の使用状況に近い状態で、統一した設定での比較になるので、UHS-1とUHS-2の違いについては伝わるかと思います。

Check

連続撮影可能枚数や連射速度は、使用する機器やカメラの設定、環境によって変わります。

撮影時の液晶表示について

今回のカードの比較とは関係がないのですが、動画を撮っていてついでにと思い、撮影時と撮影後の液晶画面の様子を記録しました。

RPでは撮影時と撮影後に液晶が一瞬止まるような感覚があります。慣れてしまうと私は気になりませんが、レフ機のファインダーに慣れていると違和感を感じるかもしれませんので、気になる方は事前に確認をしてみるとよいかもしれません。

※動画ではワンショットAFのため選択できませんが、サーボAFで【高速表示】を選択すると、撮影時の液晶の表示は少し改善されます。

まとめ

比較の結果から、

RPにはUHS-1で充分

というのが私個人の感想です。

確かにUHS-2 のカードは凄いです!

でもその凄さを生かせるのは、秒間10コマとか20コマといったハイスペックカメラだと思います。

RPは実動で秒間約4コマくらいの連写になるので、UHS-1のカードでも8秒連続で34枚の撮影が出来ました。もちろん8秒を過ぎても書き込みは続いているので、小刻みに撮影は可能です。そもそもそんなに長く連射をすることは私はありません。

そして今回はRAW +jpegラージ/ファインという一番大きなサイズで行いましたが、私は普段C-RAWの方を使っていますし、それ以下のサイズの保存形式であれば、おそらくUHS-1とUHS-2の撮影時の影響はほとんどないのではないかと思います。

もちろん、UHS-2 のカードは読み取り速度も数倍速いので、パソコンに写真を保存する時の時間短縮のメリットがあります。

ただ我が家の場合は専用のカードリーダーを用意する必要があり、お金と手間がかかってしまいます。データの保存はあまり急ぐ事がないので、データを転送しながら別の事をしたりしてのんびりと待ちたいと思います。

 

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

ツイッターインスタYouTubeも利用しているので、そちらでもコメントやメッセージなどをいただけると嬉しいです。

\はんか をフォローする/
ガジェット紹介
\ このページをシェアする /
\はんか をフォローする/
はんかのあゆみ
タイトルとURLをコピーしました