こんにちは、はんか です。
今回は、新潟県十日町市にある大厳寺高原キャンプ場に行ってきたので紹介します。
大厳寺高原キャンプ場は自然に囲まれた景観の良い場所にあって、たくさんの区画サイトがあるかなり広いキャンプ場です。大きな池があってカヌーやサップなどのアクティビティが楽しめるので、子ども達に自然の中での水遊びを体験してもらいたいと思ってこのキャンプ場を選びましたが、結論としては、想像以上に魅力満載でファミリーキャンプにはかなりおすすめのキャンプ場でした。
今回のキャンプの日程などを撮影した写真と一緒に振り返ってみたいと思いますので、大厳寺高原キャンプ場の利用を検討している方に参考にしていただければと思います。
この記事の内容は2021年6月現在の情報になります。実際にご利用される際は公式サイトのほうでも詳細をご確認ください。
アーリーチェックイン
こちらのキャンプ場は通常のチェックインは13時からですが、オプションとして9時から受付できるアーリーチェックインがあります。今回はアクティビティの予約もあったので、ゆとりを持ってテントを設営できるように、アーリーチェックインを利用しました。
結果的にこれが大正解。場所も選びやすいですしテント設営にもゆとりがあるので、ファミリーキャンプにはアーリーチェックインがおすすめです。
サイト選び
テントサイトはAからGまでの7つのエリアがありますが、ファミリーキャンプの場合は
管理棟やトイレのあるサニタリー棟や、池が近くにあるABCサイトがおすすめだと思います。
この日はABサイトの中間にあるサニタリー等に1番近い場所を狙っていたんですか、すでに前日から利用されているお客さんがいたので、今回はBサイトの大きな木の下にテントを設営することにしました。
Aサイトのほうは芝生の中まで車で入れませんが、Bサイトはサイト内まで車で入ってテント脇に駐車しておけるので、荷物の準備や片付けはすごく楽です。
テント設営
この日は6月上旬の土曜日で、まだ日陰には雪が残っているということだったので、テントのほかにシェルターも用意したんですが、天気が良くて気温も上がってくれたのでタープだけでも充分だったかもしれません。
今回は親戚家族も一緒に参加してくれて、大人4人、子供4人でのキャンプだったんですが、広いサイトなので、ゆとりを持って設営することができました。
おにやんま君で虫対策
今回から持参したニューアイテムのおにやんま君。
虫除けになるらしいのですが、一個900円くらいでそこそこのお値段。話題の商品ということもあってすぐに売り切れてしまい、タイミングによっては価格が高くなっていることもあるので、いろいろなネットショップで価格を確認しながら探してみてください。
正直、どのぐらい効果があるのかはちょっと疑問でしたが、試しにつるしてみました結果、今回は誰も蚊には刺されませんでした。
効果あり!?
(蚊取り線香もたいていたので、そっちの効果かもしれませんW)
ただ、私はサンダルを履いているときに足元をブヨに刺されてしまったので、あたりまえですが服装などでもしっかりと虫対策が必要です。
昼食&自然散策
お昼ごはんは受付のあった希望館にレストランがあるので、そちらでテイクアウトしたおかずと、持参したおにぎりで簡単に済ませました。午後のアクティビティーまで少し時間があったので、子供たちと一緒に自然散策をすることに。
サイトCと不動池の間にフットプールがあって、暑い時期はここでも水遊びができます。
大きいアマガエルを見つけたと言うことで子供たちが騒いでいたんですが..
でかい…
こちら調べてみると、多分モリアオガエルのオスとメスではないかと思います。
モリアオガエルはアマガエルに比べるとかなり大きくて、顔の横の黒いすじ模様がなかったり、赤い目やとがった口などが特徴で、新潟県では準絶滅危惧種に指定されているそうです。
うちの子はアマガエル大好きなんですが、さすがにこの大きさにはちょっとビビリながらも、興奮して観察していました。
カヌーに挑戦
カヌーのアクティビティは大人同伴であれば幼児でも参加できるので、まずは5歳の次男と妻が2人で挑戦しました。
陸上での講習を受けてから出港します。
5歳だとなかなか思い通りにパドルを使うことができないので、大人がしっかりとコントロールしてあげる必要があったんですが、次男は水面ぎりぎりを進むカヌーからの景色や、水の中の魚などに興奮しながら、しっかりと楽しんでいました。
サップに挑戦
続いて私と8歳の長男はカヌーとサップを両方を体験できるアクティビティーに参加しました。
サップはカヌーよりも不安定でコントロールも難しいので小学生以上からしか参加できません。
陸上での講習をうけてから水上にでて、まず正座状態でパドルの使い方を練習します。
次に膝立ちの状態で練習して、最後に立ち上がって漕ぐ練習をします。
初めは結構揺れるので不安になるんですが、10分くらい練習すると慣れてくるので、8歳の息子でも立った状態で自由に移動できるようになりました。
水上での講習が終わるとフリータイムになり、サップとカヌーの両方を自由に乗り換えることができるのですが、うちの長男はサップの方が楽しかったらしく、カヌーには10分くらいしか乗らずにすぐにまたサップに戻りました。
サップは浮力が大きいので、横向きに腰掛けて休んだり仰向けに寝ることもできるので、のんびりと空を見上げているのもめちゃくちゃ気持ち良かったです。
サップもカヌーも思っていたよりは簡単で、小さい子どもでも十分に楽しめるアクティビティだったので、ファミリーキャンプで利用される方はぜひ挑戦してみてください。
夕食準備
がっつりと遊んだ後は夕食の準備です。
今回からsnow peakの焚火台Lのロストルを小さくしてみました。
今までは炭床Lを使っていましたが、ひとつ小さい炭床Mを置いています。
これだと焼き網を焚火台の上に直接乗せても十分なスペースが空きますし、火力もちょうど良かったです。
私は焼きそば担当だったのでアルミプレートを使って作って行きます。
このアルミプレートは本当に便利。大量の焼きそばを一回で作ることができますし、後片付けも簡単です。
七輪も持ってきていただいたので、バーベキュー用の肉や野菜はそちらで焼いて貰いました。
食後の焚き火では、炭床をそのまま使っても十分な深さがあって、40センチ位の薪もそのまま重ねておけるので、なかなかいい感じに燃えてくれます。
シャワーは24時間利用可能
このキャンプ場は管理棟に24時間使えるシャワーがあるんですが、これがすごく綺麗で快適でした。利用料は宿泊料金に含まれているのもありがたかったです。
うちはキャンプでは子ども達と男3人でシャワーを利用するので、よくある100円で10分くらいのコインシャワーだと、いつもギリギリで大騒ぎになってしまいます。
それはそれで楽しいのですが(笑)
朝食
起床後は、とりあえず炭を起こしてお湯を沸かしてます。
火起こし器を使うようになってからは本当に簡単に炭火をつくれるようになったので、朝食準備がはかどります。
こちらサニタリー等のシンクですが、ここもすごく綺麗で、お湯が出るのもありがたい。
トイレも併設されていて、そちらもウォシュレットや自動洗浄機能付きの綺麗で新しい設備でした。
大厳寺高原キャンプ場 まとめ
大厳寺高原キャンプ場の良かったところは、開放的な景観と広いサイトで思いっきり自然を満喫できることと、水回りなどの設備が新しくて快適に過ごせること、サップやカヌーなどのアクティビティーが充実している事です。
最寄りのインターからは少し距離があるので、遠方からの利用はちょっと大変かもしれませんが、ファミリーキャンプにはかなりおすすめの素晴らしいキャンプ場だったので、興味のある方はぜひ遊びに行ってみてくださいね。
動画でも紹介しているので、ぜひそちらもご視聴ください。
以上、新潟県十日町市の大厳寺高原キャンプ場の紹介でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。