スノーピークのトレック1400(アルミ)でお米を3合炊いてみた

こんにちは、はんか です。

今回はスノーピークのトレック1400でお米を炊いてみたので紹介します。

飯ごう,失敗

結論からいうと、まあまあ失敗しました。(笑)

お米,おこげ

いろいろと調べて挑戦したのですが、なかなか想定どおりにはいかなかったので、失敗の原因について振り返ってみたいと思います。

アウトドアでおいしくご飯を炊きたいと計画している方に読んでいただき、わたしと同じ失敗をしないように参考にしていただければと思います。

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準備した道具

トレック1400(アルミ製)

スノーピークのトレックはアウトドア用の小型調理器具として人気の高い定番アイテムです。

トレック1400とトレック900

アルミ製チタン製があり、大きさも1400mlと900mlの2つの容量から選ぶことができるので、用途によって使い分けることができます。

トレック1400の中にトレック900が収納できます。

今回は、「3合のお米を炊くこと」が目的だったので、アルミ製で一番大きいサイズのトレック1400を使いました。

アルミトレック1400

ギガパワーストーブ 地 オート

今回は火力調整が簡単なガスを使いました。

スノーピークのギガパワーストーブ 地 はかなりコンパクトでトレックの中にOD缶と一緒に携帯できますし、小さな見た目からは想像できないほど高火力で安定感や耐久性も抜群です。

トレック1400,パッキング

ギガパワーストーブ地オート

ギガパワーガス 250 プロイソ

スノーピーク純正のOD缶を使います。ガス缶は安全性や保証面などから、使用するガス器具と同じメーカーで統一しておきましょう。

ギガパワーストーブ,ギガパワーガス250

容量は250mlを使いました。トレックの中にスッポリと収まるサイズです。

①米を研ぐ

今回は3合(180ml×3)の米を炊きます。

アルミトレック1400のフタにすり切れ一杯に米を入れるとちょうど3合になります。

トレック1400,フタの容量

フタで米を計量して一気にトレックに入れようとすると、かなりの確率で両サイドから米がこぼれるので、慎重に少しずつ入れましょう。

トレック1400

トレックの中の米を水で軽くすすいで、優しくシャカシャカと研ぐ作業を3回繰り返します。

お米はガシガシと強く研ぐと、表面の旨味まで削ぎ落としてしまう可能性があるらしいので、できるだけ優しく研ぎましょう。

飯ごう,米とき

無洗米を使う場合は研ぐ必要はありませんが、一回は綺麗な水で軽くすすいでおくと、美味しいく炊くことができます。

②米を浸す(30分)

米を研いだら水を入れます。

普通米の場合は1合(180ml)に対して水200mlが目安になるので、600mlの水を入れました。

炊飯,水の計量

ただ、研ぎ汁が少し残っていたので水の割合が多くなってしまいました。これが今回の失敗の原因かもしれません…

トレック1400,計量

水を入れたらフタをして30分放置します。

飯ごう,浸す

お米を水に浸しておくことで、芯まで柔らかくフックラと炊き上げることができます。

浸水時間は夏場で30分、冬場で1時間くらいが目安になるそうです。今回は30分だけ浸してから炊き始めました。1時間も待てないw

③中火で沸騰させる(10分)

ギガパワーストーブにトレックを乗せます。

トレック1400,炊飯

ガタつきなどはなくとても安定していますが、高さがあるので、横から何かをぶつけると倒れたりずり落ちてしまう可能性があるので、十分に気をつけましょう。

ギガパワーストーブを着火して中火にします。

ギガパワーストーブ,着火

中火は鍋底に炎の先端があたるくらいと言われていますが、ギガパワーストーブの炎は青くて先端がわかりづらいので、なんとなく調整しました。

ギガパワーストーブ,火力調整

沸騰するまでは中火で炊きます。グツグツという音が聞こえてくるのをじっと待っていると、今回の火力では10分くらいで沸騰しました。

トレック,沸騰

沸騰すると一気に水が吹きこぼれてしまうので、完全に沸騰する直前くらいのタイミングで火力を弱めていきました。

④弱火で炊き上げる(30分)

沸騰したら弱火に切り替えます。

弱火は鍋底に炎の先端があたらないくらいと言われていますが、やっぱりギガパワーストーブの青い炎は先端がわかりづらいので、今回は炎が消えないギリギリのトロ火にしました。

ギガパワーストーブ,とろ火

フタがカタカタするので重りを乗せます。

飯ごう,重り

この状態で炊き上がりを待ちます。吹き出る水蒸気が少なくなるのをじっと待っていると、今回の火力では30分くらいかかりました。

⑤米を蒸す(10分)

米が炊き上がったら、トレックを逆さまにして10分くらい放置して米を蒸します。

飯ごう,逆さま

今回は蒸す前にフタを開けて中を確認しませんでした。昔、小学校のキャンプで、「飯ごうでお米を炊くときは絶対にフタを開けてはいけない」という先生の教えをしっかりと守り(沸騰前に一回開けてるw)、炊飯完了です。

結果発表

オープン!

飯ごう,炊き上がり

…なんとなく水っぽい見た目です。

飯ごう,失敗

混ぜてみると、ベトベトした感じ…

炊飯,失敗

食べてみると、かなり柔らかくて、お粥ほどではありませんが、お腹に優しそうな固さです。

モチモチとした食感で、味は普通に美味しいですが、カレーなどには合わなそうですね。

さらに底のほうを見てみると…

飯ごう,おこげ

飯ごう,コゲ

盛大にこげてます。(笑)

「おこげ」というかわいいレベルではなく、カチカチで食べれないくらいのこげっぷりです。

まとめ

アルミ容器とガス調理器を使った炊飯なので、簡単にお米が炊けると思っていたのですが、なかなか残念な結果になってしまいました。

それでも、うちの子どもたちは、「モチモチして最高!」と言って全部食べてくれたので、ありがたかったです。アウトドアで炊いたご飯は、少しくらい失敗しても美味しく感じるから不思議ですね。

今回の失敗の原因は断言はできませんが、水の量が多かったことと、弱火で炊く時間が長かったのではないかと思います。

トレック1400でお米3合を炊くには容量的にかなりギリギリなので、水の量と火力と時間配分を微調整して、もっと美味しくお米を炊けるように再挑戦してみたいと思います。

以上、スノーピークのアルミトレック1400を使った炊飯レポートでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
Hanka

ガジェット紹介や、趣味の写真の話、子育て日記や、日常雑記などを書いています。

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